一昨日、浜松調理製菓専門学校で行なわれた県西部製パン同業会
主催のパン講習会に参加しました。
昨日の新聞にも載っていたので、ご存知の方もいらっしゃるかも。
講師は飛騨高山にある超繁盛店、トラン・ブルーの成瀬シェフです。
成瀬シェフはワールドカップ世界大会で3位になるなど、
世界レベルの技術を持つすごい先生です。
成瀬シェフの技術を学ぶ為に、県西部のパン屋さんや学校の生徒さん
全部で50人近くが集まりました。
仕込から焼き上げまでの工程を約7時間かけて実演し、クロワッサンや
バケットなど10種類近くのパンを焼き上げました。
受講者は皆、成瀬さんの技に真剣なまなざしを向け、メモをとったり、
写真を撮ったりと勉強してらっしゃいました。
できあがったパンも全て美味しく、特にクロワッサンは絶妙な
食感で、パリパリ感ともっちり感がありました。
また、成瀬シェフの独特の感性からくる仕上げ方も斬新で
まるでケーキのようにきれいなパンもありました。
今回の講習会は、今年11月に沼津で行なわれる
ユニバーサル技能五輪国際大会に新たにパン製造の種目
が加わるということを踏まえて、若手育成重点を置かれたそう。
静岡県のパン職人さんにも是非がんばって頂きたいです!